2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
#10 ◇ 救いなさ 恋人騒ぎ老いの顛末 171015 *零時すぎ2枚めさんと恋人と手に手を取って添い寝するらむ *ソファーに 身を横たえて 恋人と優男の夜更け 雨の音聴く *割り込んだ私が悪い貴女の大好きな人揶揄したようだ *20余年知り合ってきて 貴女に いま…
#9 ◇ 身に沁みる孤独の景色 ◇18/06/29 2首 乱記 *身に沁みる孤独の景色寒々と眺めたりけりここは何処なの *夕陽さす 図書館の庭 茫然と 孤独の時を佇みにけり 171013 *軽いジャブほんのみつ四つ貴女とは太刀打ちできず降参します *自分への愛が足りなく…
#8 ◇ 真っ黒に嫉妬の心育ちます 171005 *貴女が 呑んだビールの赤い缶 琥珀エビスや サイモンの歌 171006 *忍び逢ひ 一ツ瀬の浜 荒波の 海鳴りの音 凄き砂浜 171008 *薄っすらと霧かかりたる朝明かなライン電話で6:44:18 *万難を排して逢ふの逢ひたいの …
#7 ◇ 名月の照らす貴女の、、 171003 *射干玉の夜毎の逢瀬 きみ求(と)める いったい愛は どこまで深く *盲目の恋の行方はいざ知らず今日のお昼の散歩はいかが *自らを持することなどできません私は恋に溺れています *逢いたくて胸が苦しい無茶すぎる尊い…
#5 ◇ いらっしゃる?こんな優しい誘ひ(いざなひ)の 170930 *わたしの 貴女への愛 見返りを 乞い願うだけ 小っぽけな愛 *ほかの人に 向かう貴女の 心根に 私は深手 負ってしまった *手にしたと 思ふ貴女の 心根は 他にあったと 思ひ知るかも *心根を 話す…
#1 ◇ 騒動 170827 *観劇の舞台の上の客席で 動きの!「都会の生活」を観た ◇ 騒動 *タイトルの「都会の生活」付箋には いま現在の としておきましょう 170907 *伝えたい言葉にならぬ歌心せめて貴女にバラのスタンプ *伝へたい 歌心とは 隠そうや 老いら…
#4 170922 *小夜中に 79の おじいちゃん 君に会ふため 車走らす *不思議です 老い果てしいま 恋をして その恋実り 恋人がゐる *道のりも時間も歌もみんな消え貴女と二人夜のドライブ 170926 *愛しいと貴女を思ふ大人と逢ひたいと泣く子供の私 *恋人! こ…
180622 *さよならを言ったのだけど 貴女と 車で行ったあちこちのこと 思ひ出してる
180621 *我が胸に辛い思ひはさせないと約束したよ。胸に手を置く
幸子 170 香ぐわしや せりやたけのこ 夕げなり (再掲) 171 秋風に つるんだとんぼ 家の中 172 草刈の つるをたぐれば あけびなり 173 杖をかけ そっと手に取る 熟し柿 174 秋高し ルビ色した 熟し柿 175 一陣の 風に舞い散る 柿紅葉 176 どんぐりを手に持つ…
歌 Yukiko 161 霧しぐれ ぬれて散歩の こはん時 162 秋深し 紅の穂すゞし たでもみじ 163 朝寒に あさがお1つ 今日も咲く 164 のちの月 ねぐらを廻る とびの声 165 利休梅 蝶かと見れば 花1輪 166 こぼれるや のびるとせりを つむ手中 167 通浜 たんぽぽ見つ…
歌 Yukiko 151 わが夫や かぶと虫だと ガキの顔 152 かまきりが くもの巣かかり もがいてる 153 野菊咲く 小枝2つ 佛だんに 154 秋雨の 雲の切れ間に 三日月 155 描きかけの 絵にいらんとす 秋の蝶 156 彼岸にと 笑いぐりむして 供えてる 157 ひがん花 白は…
歌 Yukiko 141 おうち花 うすむらさきに 青い蝶 142 セリの香や 野辺に広がる 日当かな 143 セリくえば 香りが残る 台所 144 五月雨に わが身すっぽり ぬれている 145 嵐去りとんぼわき出る庭一面に 146 わが宿は 虫のマンボに 星月夜 147 朝がおが ひっそり…
歌 Yukiko (131〜140) 131 きつねの子 路肩に座る 春の夜 132 春嵐 さくらの花の 乱舞かな 133 春草に 子兎はねる 夕げ時 134 テカテカと 朝陽に光る きんぽうげ 135 庭の砂州 行ったり来たり 雀の子 136 春風に 乗るや役場の 昼の歌 137 アマリリス 胸に沈…
歌 Yukiko 126 うすずみの 空の模様に 海の藍 127 やぶ椿 花の中から ひよ一羽 128 浜の松 一羽のカラス 春の潮 129 樫の木の 木ずえ騒ぐ 春日当 130 紅いの 若葉○葉 輝る朝日 千盡仙人 18/06/15 *いかんせん 嫌われたなら すべはない 去るしかないね はい…
歌 Yukiko 116 さざんかや 鳥がついばむ いたいたし 117 生ガキや 口に広がる 海の青 118 ごま塩の にぎりめしくう 母の味 119 梅咲いて 初音うぐいす 目覚るや 120 畑を打つ おうなの手には 春の土 121 春風に 梅の香のりて 気もそぞろ 122 春の日に 川面清…
歌 Yukiko 111 たけのこや 大地の味の まるみなり 112 春雨に 地面ぜんぶが ぐちゃぐちゃだ 113 冬の土手 寒々しさや 枯草々 114 凍み風に いかの手ゆれる のきのした 115 冬の朝 日射しが包む 身や心 千盡仙人 180614 ◇昨日(6/13)は昼からチェーンソーを抱…
歌 Yukiko 106 冬日射す 浅地土手に 立つ乙女 107 堤防や 風や乙女と 枯尾花 108 初春や 海はカーム 藍深し 109 おゝつごもり 弓張り浮ぶ 日向灘 110 初春や 新たけのこの 裸を愛で 千盡仙人 180612 ◇ 蛍狩り *梅雨の夜の闇に蛍はいなかっただけど月子の声…
千盡仙人 180611♫ 貴女のことをすっかり忘れて、自分が別の時間の流れにいたと気付いてとても嬉しくなりました。 ◇嬉しい心の自由 *梅雨空に 心すき込み 流すかな *すっかり貴女のことは忘れてた別の時間に私いました *沢山のとても楽しい思い出も流れる…
幸子 川柳 1〜47 43 余り物 あれこれまぜて カレーのルウ 44 草むらに 花かと思へば しじみ蝶 45 窓ガラス 目玉ノックの おにヤンマ 46 車見て 3段飛びの かえるかな 47 白飯の 納豆糸ひき 蚊がとれた 千盡仙人 180609 *竹やぶの 梅の実赤く 熟れてるね ◇辛…
幸子 川柳 37 逆境を 趣味をてこにし のりきった 38 わが夫に ナタで物きる 奴といわれ 39 わが人生 好きに生きて 今と明日 40 記念コイン 私しに重く 母は行く 41 飛んでいる せみをめがけて ひよが舞う 42 かまきりが せみを押えた 羽音なり 千盡仙人 1806…
幸子 川柳 31 ちっぽけな まどいにやさしい 海面は 32 何もなく 今日もくれゆく 冷やっこ 33 創作を 勝利目ざして まっしぐら 34 夏草を かがんでむしる かくれんぼ 35 白さぎの 夜の宿木 大山木のよう 36 そうめんを 食べて涼し 身と心 千盡仙人 180607 ◇ …
幸子 川柳 25 そよ風に ちがやペンペン おじきする 26 そよ風に 川柳日記 めくられた 27 手鏡に 今日気合を ながめおり 28 風の中 カンナの花も 笑うかな 29 新甘藷 うらめしくながむ 高値なり 30 すいか買う 1人でくえば 赤さみし 千盡仙人 180606 *感じる…
幸子 川柳 19 ほいきたと 出前のすしに あしがあり 20 あさはかな 減量笑う かしわもち 21 あるがまま 生きるは人の うわさ種 22 朝食に 納豆.おくら ねばり勝ち 24 夢を見る 高なる鼓動 白へびだ 千盡仙人 180605 ◇18/06/04 *200km 走り回って 歌はなく 梅…
幸子 川柳 13 すゞめ蜂 強面ならし 目の前に 14 カラス二羽 室をのぞきみ ひそめごえ 15 むかでさし 中指はれて 心はれ 16 雨降りに すゞむしの声 声ふるう 17 夏の色 夕空あかね 虫の声 18 月見草 月にとどけと 背伸する 千盡仙人180605 ◇18/06/04 *200km …
幸子 川柳 7 雨がえる 鳴いて告げてる 天気予報 8 夏風が 戸びらをたたく パタパタと 9 薬になると ロイヤルゼリーを 買わされた 10 雨上り シュルシュルとかげ ランデブー 11 赤とんぼ 見ほれていると 目に当たる 12 すゞ虫は 十五夜さんと 涼し鳴き 千盡仙…
幸子 川柳 1 五月雨 心たたかれ 気もそぞろ 2 あざみ花 とげにさされて 涙する 3 陶芸を てんしんらんまん 土あそび 4 風遊ぶ せんだんの花 かすんでる 5 モーニング 外で食べれば 旅気分 6 ねじ花は 夫婦連れだち 咲いている 千盡 180602 *我がもとに 来た…
180601 *崩壊の哲学を身に纏ふかもいつも暗きに心向かふは *トルストイ 光あるうち その中を 歩けよ光 我に給えよ *辛ければ 会ふのをやめろ 心なき 木偶(でく)を抱きて どこを彷徨ふ *気を確と保ちて生きよ今日明日を幻とすな 私の命 *この世をば 畏美…
180531 *何か違う風が吹いてる比木神社小さなチシャの木の花も咲き *花友と 呼ばれて二人で チシャの木の 花を六度も 尋ねたりけり *君は待つ一日楽しくチシャの木の花を尋ねて k氏の電話 *部屋の戸のカーテンの外 壁の外 見るも認識できない世界 *貴女…