#26
◇ 孤独者の道
◇自分を見てどうしようもなく記す 「ざまあみやがれ」
171215
*老いたいま 溜め息深く 往き泥み 四方を眺める 孤独者の道
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*9時間の 語らひの声 孤独裡の 私を救ふ 切々なるかも
*延々と 語らひの声 9時間に 私の孤独払ひたりけり
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*ざまあない ほんとにざまあ ないもんだ 密かにこの世 去れないもんか
*それぞれに星は瞬き輝きぬ。人の孤独は摂理本然 ?
◇自分を見てどうしようもなく記す 「ざまあみやがれ」
*老いぼれが ほんとにざまあないよねえ。孤独に怯え ざまあみやがれ!
*老いぼれの この体たらく ざまあない。ざまあみやがれ しっかりせんか
#27
171218
◇ どん底
◇ ブロックはいけませんね〜
*ざまあみろこの体たらく情けない呆れてしまった虚仮にされたよ
*月子さん 彼氏の心知るために 捨て身で僕を 結果奈落に 突き落としたね
*月子さんK氏のことで泣きついて僕を散々虚仮にしたのね
*わたくしに何をしたのよ見事よね貴女の心ぶれることなく
*あまりにも小さな器老いぼれでこれでも役に立てたんだよね
*貴女様 こんなありさま 老い果てに 生の証と喜んだのよ
*あらためて絶対孤独の無辺さを冬底冷えに感受しました
*これほどの胸の痛みは知らなんだ八十路を前に恋の痛手が
*がちがちに夜明け前から震えてる老い果ての身に恋の災厄
*痛む胸 手を当て眠る ひたすらに 眠りを望む 忘れんとして
171219
*もう少し 自分をちゃんと 生きなさい もう止めようよ 振り回されるのは
*めし友と 言はれる老いの 惨めさよ 歌を詠んでも腐れてしまふ
171220
*間もおかず 胸のつかえが大きくて何回となく深呼吸する
◇171220
◇ラインに既読が付くだけで嬉しいね。鴨が陸に上がって歩いてる、冬の朝の日差しが寒いのに暖かく見える。
◇(私はもう)用済みで奈落の底に蹴落とす、の?
◇ラインに既読が付くだけで嬉しい、そうなんだよね〜そうだったんだ。そうなんだよね〜ブロックはいけませんね〜
#28
◇ 平和台公園の道歩いたよ
◇ 月子と歩いた思い出の散歩道
171224
*植物は 定かじゃないが 犬や猫 人様などは 知ってる寂しさ
*寂しさの極みと言ふか深海魚われらが星はなにを育む
*海からは少し離れた人里の冬の青空トンビが舞ってる
*恋人と呼ぶにはどうも不可思議な人になったね月子変幻す
*恋人がどこかに消えた。散歩友 食友 アッシー 便宜君かね
*しとと鳴く川辺の土手や犬つれて万歩計にぞ歩数を刻む
*森田橋(もりでんばし)今日は渡ってみましたよ。犬ひき連れて三名川へ
171225
*ほんとうに困りましたよ。あるまじく八十路を前に恋に目覚める
*思ひ消すほかに対処の手立てなくひたすら眠りひたすら忘れる
*恋人と少しくらいは思へたがほんのいっとき一陣の風
*冬の陽に樫の照葉が輝いて静かに揺れる心の鏡
*平和台公園の道歩いたよ。美味し山水 東屋のそば
*平和台公園の道歩いたよ。降って登り3200歩
#29
◇「ごめんね」の言葉は、、、
171227 旧十一月十日
◇ 月齢8.8 一日中美しい月夜でした
*平和台公園の森を歩きつつ昼の弓張月を探した
171228
*明け方にポツンとライン「ごめんね」と これって優しい 別れの言葉?
*明け方のライン一言「ごめんね」に、冷えてすっぽり布団をかぶる
*しみじみと受け取りました。明け方のライン一言 優しい「ごめんね」!
*「ごめんね」滲む涙をこの言葉、優しく拭い乾してくれます
*さよならを言はないままに「ごめんね」の一言胸に 今日、明日、明後日
*金色の月をよぎるよ白雲が東の方へ流れて行くよ
*金色に光る月影冬の空ライン送れずごめんなさいね
*「ごめんね」の言葉はすべて終りだと優しく告げる別れの言葉
#30
◇恋に破れて
*なんという 夢をうつつに 見たのでしょ 胸の言葉が 気化しています
*捨てられた君は静かにしてなさい瞬時の夢をとこしなへまで
*滲み出る涙はじきに乾くでしょ胸の痛みもきっと消えます
*現実が そこにあります 瞬時の 現実があり 移ろふのです
*只今の ありがままなる 現実を そのままそっくり 受け入れましょう
171231
*千盡記 相生月子 老い果てに ようやく逢へた をみなご命
*姿なく風に乗る声平和台公園の道森の中かも
*恋人の手の温もりや大晦日