2020年・令和2年 五七五七七の短歌らしきもの
2月の歌 14首 佐藤千盡
土曜日, 2020年2月1日
◇8:30 それがいいそれがいい
*3℃ 2月ついたち 寒い朝 布団を被り 2度寝しましょう
◇10:30 もう起きましょう
*いつのまにか 11℃
晴れてるね デジカメ出番 スミレだスミレ
月曜日, 2020年2月3日
*辛いこともいろいろあるが自立する気持ちを強く持てば幸せ
20200208
*夕月夜 コマツヨイグサ 春浅し
月曜日, 2020年2月10日
*口笛を吹きながら行く椿山森林公園今日もお遊び
水曜日, 2020年2月12日
*食べさせた佐土原茄子🍆の塩揉みはあまり幸子の好みじゃなかった
金曜日, 2020年2月14日
*はっきりとわかったことがあるのです心の垣根その内と外
日曜日, 2020年2月16日
*善悪の彼岸は知らず悲しくもあるがどっこい生きているのだ
火曜日, 2020年2月18日
*生存のこれまた厳し他者のものらしきを掠め取っていくなり
水曜日, 2020年2月19日
20200219
◇幻
◇私の世界〔現実と仮構〕
◇今日は一ツ瀬の海、浜の辺りに出かけてきました
◇ 二ツ立(ふたつだて)津波避難タワー
◇ここらの路で迷いました
*現実を逃れて走るプリウスは私の仮構迷路を走る
◇なんとゆう儚い人生なんでしょう
◇孤独の影に打ちのめされ必死に家路を急ぐ
◇蕪村の一句 Google 検索
◇門を出(いず)ればわれも行人(ゆくひと)秋のくれ
◇春寒し
*帰りゆく塒(ねぐら)はあるが穴住まいそこも私の仮構の棲家
土曜日, 2020年2月22日
*目の前の道を横切るキジがいた 美しい羽 夕日に映えた
土曜日, 2020年2月29日
◇ 歌の円寂する時 折口信夫 <Google 検索>
*春の夜の 雨が静かに降っている 円寂の歌 南無阿弥陀仏
*あ、10時 もう起きましょう 東京の三泊四日
旅は終わった
カテゴリー:佐藤千盡の短歌