senjingaran5’s blog

▫️photo <時の彼方に> senjinsennin

幸子と千盡仙人 ◇幸子の歌 短歌 (49〜56) ◇千盡仙人 5首

幸子

49 春風に さざ波流す つり人 1 大淀川は のどかなながめ

50 春日当 小丸川から 名貫川 若葉摘みつゝ 大淀川に

51 日盛りに 坂道登る いゝ香り 夏風そよぐ せんだんの花

52 せんだんの 机上の花は ほのかなり 夫が挿してく 涼しげな室

53 石に○う どくだみの花 あざやかに 立夏の朝に そぼ降る雨が

54 煮魚の 煮汁でナスを 煮つめて 母の思い出 舌づゝみつゝ

55 つゝましき 2人丈のために 夕支度 さばの開きの 煙にまかれ

56 誰を待つ 日長一日 待つ丈の 終りのかねの 物かなしさよ

 

千盡仙人  180520

*夜明け5時 ホトトギス鳴く 裏の山

*テイーパック 一夜置たる冷水の 緑茶爽やか 五月晴れ(ごがつばれ)です

*フラッシュの シーンに惑ふ 脳回路 外して見ます 青葉若葉を

*脳回路 リセットします 可能です 真っ新ですよ 至福の極み

◇愚かにも手を取りたれば

*鼻先に そこはかふわり 微笑みが 痛み屈辱 心(こころ)崩壊