幸子
41 しもの朝 枯木1山 野火を燃す パチパチ響く 野面満面に
42 春一番 大淀川を 吹き荒し 黄塵遥か(こうじんはるか) 山はかすみぬ
43 とどろくや 春雷あばれ すぎしあと 明の月夜 のどかなるかも
44 甘夏を 皮と果汁混ぜ 煮つめ味 フルティフルに 夏の芳香
45 強風に 吹き流される 不自由さ ままにならぬと 心しづめつゝ
◇脳内出血、幸子が不自由を口にしたのは30数年でこれだけです。一度も愚痴なく、不自由、自然、強く生きてる。
46 友の家 玄関の花 美しき 一枝折りて 花かんざしに
47 みち潮の 夕映え流す プリンスホテル ながめついやす ブレイクタイム
◇千盡注:旧日南南郷プリンスホテル
48 立ちどまり 笑顔で話す 子供等の 手にはれんげの花束をかかえ
千盡仙人 180519
*知らんけど アルボ・ペルトは 浄土とか そんな処の 音楽なんかぁ〜
*いつまで 生きているのか 分からんが ほとほとだれた 勘弁してよ
*失った 愛の毎日 4・5日が おいらの永遠(くおん) 泣けてきますね
*ときどきね 時間がふいと 止まるのよ とろが其処に 詰まる永遠(えいえん)。なんかしんどい🐣
*わが歌は 記憶にとめる べからずで さらさらさらと 読み流すこと
*捨てること 捨てて捨てるの みんなだよ みんな捨てれば 清々するよ
◇iPadの暗いオフ画面、これってなんなの
*天井の ファンが回るよ iPad オフの画面に 深々回る
*啼いてるね ホトトギスちゃん 裏の山