senjingaran5’s blog

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イモータル 萩 耿介著 中公文庫 イモータル 萩 耿介著 中公文庫 2014年初版 『不滅の書』2012年 中央公論新社 を改題・改稿

イモータル #4

第一章 扉を少し読み進めた。(弟・隆) あまり上手くいってないような不動産会社勤めの話、妻子の話。主題、底流と思うが知恵の書とインドに消えて死んだ兄が現れた。兄と話をする。

[何日か本から離れてた]急にビリィという言葉が思い浮かんだ、 インドの煙草とある。変だが匂いを感じる、さらに初手から読み始めたばかりなのに怪しげな雰囲気も、タバコの煙に🚬よるの闇の気配が漂うようだ。04/16。

◇04/24、40ページ、表紙を見ながら一週間が過ぎている。深い読み物だ。人生の洞察、苦悩が浮かび上がる。微笑んで消える兄、もう会わないつもりと弟は思った。子どもが部屋に来て「『意志と表象としての世界』A・ショーペンハウアー」が机から滑り落ち、本が熱く炎上するかもと抱え込んで第一章 扉が終る。 萩耿介は早稲田の哲学部? ここらはおいら千盡君には無理。自分が崩れる!p40〜p46 第一章 を終わり、つづく    記、千盡仙人。